攻殻機動隊
鑑賞前に少佐の名前がミア(だっけ)だとか、アメリカでの興行収入が酷いことになっているとネガティブニュースばかり飛び込んできて逆に観たくなった映画。せっかくアニメ版の吹替え声優がそのままだというので吹替え版を観てきた。
まず、スカーレットヨハンソンの少佐だけど、個人的には全然ありなんじゃないかと思った。光学迷彩スーツもエロくてよしw
ただ性格が義体化直後だからなのか割と弱気なところが序盤多かった。
バトーも最初なんで普通に目何だろうと思ってたらちゃんと義眼になる理由づけのシーンもあった。
この二人が会話してると吹替えなので声を聴くだけで、何となくもう攻殻機動隊だなって気持ちになる。
荒巻は北野武が演じてるから吹き替えはなかったんだが、とにかく何ってるのかほとんどのシーンで分かり辛かったのが残念な点。
石川は出てたけど斎藤は出てなかったかな?最後に狙撃したのはどっちだったのかセリフが少なくて人物把握する前に映画が終わってしまった。
トグサは・・・・というか少佐とバトーと荒巻以外は影が薄すぎてなんかいたよねってレベル。
電脳技師が他人の記憶を消去したりメンテナンスする際に、本人の同意が無いと処置できないっていうところがなぜかツボにきて思わず笑ってしまった。
映画自体は義体の作成や修理シーンとか攻殻機動隊の世界の説明を色々やっててヒットしたら続編作ったんだろうなって雰囲気が漂う映画で、シナリオ事態は少佐の自分探しでそんなに大したことはなかった。
BDを買ってまたゆっくり見たいとまではいかなくて1回見ればいいかなレベルでした。